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小さな町の書店主 「一万円選書」の岩田徹さん

6月末の日曜の午後、何気なくテレビをつけたら、NHKで「プロフェッショナル 仕事の流儀」をやっていた。2018年4月23日に放映された、北海道砂川市の書店主 岩田徹さんを扱った回の再放送である。
アマゾンのようなネットで本が購入できるような時代になってしまってからは、書店の経営は厳しい。しかし、岩田さんのように書店主の取り組み方で、生き残っている書店もあるという事に驚きを感じた。
岩田さんの本に対する愛情は深い。どれだけの読書量があり、本に対する知識がどれだけあるのだろう。何より素晴らしいのは、「1万円選書」という売り方。カルテと呼ばれるアンケートにより、その人の読書暦、経験、好みその他により、岩田さんがこれと思う本を1万円分選んでくれて、発送してくれる。(本代と送料だけで手数料はとらない。)
何を読んだらいいのかわからない、でも、人生の支えになるような良書にめぐりあいたい、そして何より本を読んで面白いと思いたい、という人は多いのだ。売れ筋とは限らない、題名すら聞いたことのなかったような本が選ばれていたりする。そこに岩田さんのやさしさや、読む人のことを思う気持ちがあふれている。
「1万円選書」で本を選んでほしい人はなんと3000人待ちだという。
赤字続きで経営難の書店、しかも人口の少ない北海道の小さな町の書店が、全国的に有名な書店になってしまった。

私も、岩田さんの活動に刺激を受けた。このところ、またブログ書けないでいたけれど、細々と読書を楽しみながら過ごしていた。面白い本の情報を求めている人は多いと思う。私も本好きの友人からの口コミで、読んだ本は多い。口コミは信頼できる情報だ。ならば、私も感謝をこめて面白い本の情報をブログに書いて紹介するのもいいかなと思えた。

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萩谷功枝

Author:萩谷功枝
世界史教師をしています。

映画や本の紹介、最新のニュースから感じたこと、など自分の日常を通して、世界史のことを考えていけたらと思います。

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