前回のブログで、「伊能忠敬」について書いた。彼が全国を測量し日本初の実測地図の作成にとりかかったのは隠居後で、それまでは、伊能家の婿養子、佐原村の名主としての立場を優先させた。家庭人、社会人としての務めを果たしたのち、高齢となってから、さらにまた大きな仕事を成し遂げたという点で、あっぱれな人生と敬服した。しかし、なんせ、人生は1回きりである。やりたいことを「隠居後に」などと先の楽しみにしているうち...
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