映画・本、最新のニュースを通して世界史を考えていきましょう。

プロフィール

萩谷功枝

Author:萩谷功枝
世界史教師をしています。

映画や本の紹介、最新のニュースから感じたこと、など自分の日常を通して、世界史のことを考えていけたらと思います。

最新記事

全記事表示リンク

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

0 コメント

『ヒトラーの贋札』

2017年3月28日、イギリスで、新しい1ポンド硬貨の流通が始まった。新硬貨の形は、偽造を防止するために12角形という珍しい形をしている。報道を聞いて驚いたのが、今までの円形をしたポンド硬貨は30年以上も使われていて流通量の3%程度が偽造であるということだ。1ポンドは130~140円くらいだから、日本の100円玉でイメージすると、その3%が偽造というのは、日本人の感覚からすると驚きだ。貨幣の偽造というのは、国家の経済を...
記事の続きを読む
スポンサーサイト



0 コメント

『キング・アーサー』

中世騎士道物語として有名な「アーサー王と円卓の騎士」の原型を描いた作品で、時代は中世ではなく古代末期。馬に乗ったアーサー王と仲間の騎士たちが丘の上を走っていく姿はかっこよく、アーサー王を中心に心を一つにしている騎士たちのまとまりが見ていて気持ちいい。横暴な支配者ローマ、それに屈服しながらも、自由を求める戦いに挑むアーサー王たちという構図なのだが、歴史的な背景がわかっていた方がより深く楽しめると思う...
記事の続きを読む
0 コメント

『死刑台のメロディ』

映画を見る目的はなんだろう。おもしろいから、ワクワクしたいから。あるいは励まされたい、見終わった後、やさしい気持ちになりたい、などなどいろいろあり、人それぞれで、見る作品の選び方も違ってくると思う。私の場合、映画を見て、知りたい、考えたい、という動機が多く、歴史を題材にした作品を選ぶことが多い。(仕事柄、そういうことになる。)この作品は、アメリカ史における汚点ともいうべき冤罪事件サッコ・ヴァンゼッ...
記事の続きを読む
0 コメント

『ニュー・シネマ・パラダイス』

お世話になっている整体師のKさんに好きな映画を聞いたところ、『ニュー・シネマ・パラダイス』という答えが返ってきた。春の番組改編のNHKのアナウンサーのプロフィールでは、桑子真帆アナも好きな映画にこの作品をあげていた。見終わった後、やさしい気持ちになれる作品だ。好きな作品を聞かれたとき、この作品をあげる人は多いかもしれない。(戦争映画や、猟奇殺人犯のレクター教授が出てくる『ハンニバル』などはあげにく...
記事の続きを読む
- コメント

大奥御年寄 絵島

2017年3月3日(金)の歴史秘話ヒストリアは「愛と悲しみの大奥物語」で、絵島を扱っていた。絵島(正しくは「江島」だそうだ。)とは、大奥において大きな権力を持つ御年寄という地位にまで上り詰め、しかし、絵島生島事件で処罰されてしまった人物である。絵島生島事件については、「大奥における一大スキャンダル」という知識程度しかもっていなかったが、番組はわかりやすく構成されていて、この事件を、絵島と歌舞伎役者生島と...
記事の続きを読む

検索フォーム

QRコード

QR

最新記事

My Small Land
ダ・ヴィンチは誰に微笑む      絵画の価値とは?
ダンケルク
ひまわり
C'mon C'mon / カモン カモン
バットマンにはまってしまった
英雄の証明
親愛なる同志たちへ
オバマ元大統領のオススメの14作品
今年のアカデミー作品賞ノミネート作品を見てみた
ベルファスト
善き人のためのソナタ
ウインター・オブ・ファイアー :   ウクライナ 自由への闘い
赤い闇 スターリンの冷たい台地で
博士と狂人
恋愛映画を見るための感受性
『クレシェンド 音楽の架け橋』
『オペレーション ミンスミート -ナチを欺いた死体-』
『白い牛のバラッド』
『国境の夜想曲』
『ドライブ・マイ・カー』
『ウエストサイドストーリー』
『ルース・エドガー』
『最後の決闘裁判』
『燃えよ剣』
『モーリタニアン/黒塗りの記録』
『MINAMATA』
『アイダよ、何処へ』
『終戦のエンペラー』
『OSLO/オスロ』
『砂漠の鬼将軍』
グッドナイト & グッドラック
ナチ犯罪追及をテーマにした作品5つ
歴史を変えた新聞報道
『The Lady  引き裂かれた愛』
『三島由紀夫 vs 東大全共闘』
『罪の声』
KCIA 南山の部長たち
韓国現代史がわかる作品10選
夫婦で安心して楽しめる作品 :      スポーツもの編
『コリーニ事件』
[脱出モノ」ベストの続き
『1987 ある闘いの真実』
私の中での「脱出モノ」ベスト
『在りし日の歌』
『シカゴ7裁判』
『2人のローマ教皇』
『存在のない子供たち』
『工作 黒金星(ブラック・ビーナスと呼ばれた男)』
『判決、二つの希望』