映画・本、最新のニュースを通して世界史を考えていきましょう。

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萩谷功枝

Author:萩谷功枝
世界史教師をしています。

映画や本の紹介、最新のニュースから感じたこと、など自分の日常を通して、世界史のことを考えていけたらと思います。

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今年のアカデミー作品賞ノミネート作品を見てみた

第96回アカデミー賞(2022年3月)の作品賞は『CODA/コーダ あいのうた』だった。『CODA』は配信サービス会社「AppleTV+」制作の作品で、同じく配信サービス会社Netflixの作品である『パワー・オブ・ザ・ドッグ』を抑えての受賞だった。配信サービスとしては、Netflixが世界会員数2億2100万人を超えているのに対し、AppleTV+の会員数は約4000万人(その半数が無料体験中)で、今の時点ではNetflixが圧倒的に優位にある。...
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ベルファスト

世界史教師をしているので、タイトルを聞いたとたん、「これは見なくては」と飛びつき、初めて、公開前の先行上映を見に日比谷まで行ってきた。コロナ以降、近所のガラガラにすいている映画館しか入ったことがなかったので、都心の映画館はこんなに人がいっぱい入るのかと驚いた。(田舎者なのです。)そして、席が最前列しか取れなくて、これまた初めて最前列で画面を見上げるような姿勢で観賞した。たしかに座席の位置としては、...
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善き人のためのソナタ

「映画から考える世界史」というblogタイトルで、このblogを書いている。続けていると、知り合いからの映画情報も頻繁に入ってくるようになる。そして、「よかったよ。」と教えてもらったのが、『善き人のためのソナタ』。口コミ情報にハズレなし。2006年のドイツ映画。(今から15年ほど前の作品。)Amazon プライムで100円でレンタルして見た。ベルリンの壁崩壊の5年前である1984年の東ベルリンが舞台。冷戦下での東ドイツ社会の...
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ウインター・オブ・ファイアー :   ウクライナ 自由への闘い

2015年 1時間38分のドキュメンタリー製作国:ウクライナ・アメリカ・イギリス製作の一部をNetflixが担い、今回のロシアのウクライナ侵攻(2022)をうけて、Netflixはこの作品をYouTubeで無料配信。(もちろんNetflixでも無料で見られます。)2013年11月~2014年2月のウクライナ騒乱(マイダン革命)の93日間を反政府デモに参加した学生・市民らの証言をもとにしたドキュメンタリー作品。****************2022年2...
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赤い闇 スターリンの冷たい台地で

ウクライナ関連の番組を見ていたら、ウクライナの人々の抵抗がこれほどまでに強い理由がよくわかる映画として『赤い闇 スターリンの冷たい台地で』という作品を紹介していた。さっそく見てみた。(U-NEXT、Amazonプライムで見られます。)衝撃の内容だった。スターリン時代のウクライナでこのような悲惨なことが起こっていたなんて。ソ連の発展のために、ウクライナを犠牲にしたスターリン。このような過去を持っていたら、...
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博士と狂人

強調文2019年のアメリカ映画。世界最高の辞書OED(オックスフォード英語辞典)の誕生秘話を描いた作品。出演:メル・ギブソン(ジョン・マレー博士。貧しい生い立ちから学位を持たず、独学で言語学を追究する孤高の学者。)ショーン・ペン(ウィリアム・マイナー。精神を病んだ元軍医。戦争中の体験から、常に何者かに命を狙われているという強迫観念に苦しむ。そして、自分を襲おうとした人物を銃で撃つという殺人事件を起こし...
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恋愛映画を見るための感受性

TOHOシネマズ系などの映画館で、「午前10時の映画祭」という企画を組んでいて、一年間にわたり、過去の名作を2週間ずつ上映してくれている。田舎育ちで映画館に行くチャンスも少なく、さらに1980年代90年代は子育て中で、映画館にほとんど行くことなかった私にとって、この企画はありがたい。今になって、見ておきたかった名作に触れ、自分に欠落していた体験を埋めているところである。しかし。制作された時代から何十年ものタイ...
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『クレシェンド 音楽の架け橋』

2019年のドイツ映画。日本での公開は2022年1月。イスラエルとパレスチナの若者たちが、世界的な指揮者の指導の下で、オーケストラを組み、和平コンサートを開くという企画が持ち上がる。音楽により、和平への道を拓いていくことができるのだろうか?もちろん、それは簡単なことではない。この根深い対立は簡単に解決できることではないということを思い知らされる。しかし、一筋の希望が見える。ラストの空港の待合室での演奏は感...
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『オペレーション ミンスミート -ナチを欺いた死体-』

2022年のイギリス映画監督:ジョン・マッデン出演:コリン・ファース   マシュー・マクファーデンタイトルのカタカナ部分からはアクション系かアドベンチャー系の作品を想像してしまったし、副題の「ナチ」・「死体」という語からはホロコースト系のユダヤ人虐殺をテーマにした暗い作品かなと思ってしまったがまるで違った。この作品は、第二次世界大戦中、シチリア侵攻を成功させるために、連合国軍の反攻予定地はシチリアでは...
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