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萩谷功枝

Author:萩谷功枝
世界史教師をしています。

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坂道のアポロン


2022年は音楽が関係する映画が続く。
5月27日に公開されたばかりの『20歳のソウル』、6月3日公開予定の『太陽のボレロ』、8月26日公開予定の『移動辞令は音楽隊』。
予告編の映像で流れてくる音楽を聴いただけで、感動して涙が出そうになる。
そんなことを話題にしたら、S田さんから、この作品のことを教えてもらった。

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320 坂道のアポロン
『坂道のアポロン』
2018年の作品。3人の高校生がジャズを通して、友情をはぐくんでいくお話。
U-Next、Netflix、Amazonプライムで見られます。

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転校生の西見薫(知念侑李)はピアノが大好き。ちょっと不良の川渕千太郎(中川大志)と、
千太郎の幼馴染で家がレコード店を営んでいる迎律子(小松菜奈)と同じクラスになる。
レコード店の地下室のスタジオで、ジャズと出会った薫くん。千太郎は才能あふれるドラムの名手だった。

この作品は、中川大志と知念侑李によるジャズのセッションが素晴らしい。
そのうまさに引き込まれる。演奏している二人が生き生きしていて、ほんとうにカッコイイのだ。

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ジャズを好きな人は、もちろん曲を聞いて心地よいから好きなのだと思うけれど、どこかで自分も演奏してみたい、という気持ちを持っていると思う。
ちょっと楽器をかじったものにとって、ジャズの演奏は憧れだ。
私もちょっとピアノを弾いていたことがあるから、ジャズピアノができたらなあと思う。
しかし、物事はそんなにたやすくはいかない。やはり、難しい。

だから、中川大志が小さい時に1~2年ドラムを習ったことはあるものの、ほとんど素人状態から、この作品のために10か月、猛特訓をして、この作品で見せたような見事な腕前までになっているというところに感服した。
知念侑李も同じで、もともとピアノが弾けたわけではない。楽譜も読めないから、先生の指の動きを見て覚えたという。

それで、ここまでのテクニックが身につくのか?と、驚くばかりだ。

中川大志

中川大志と知念侑李のセッションの場面だけでも一見の価値あり

ラストのまとめ方も好き。

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作品中に登場した楽曲
Moanin’ (モーニン) : アート・ブレーキ―
My Favorite Things / サウンド・オブ・ミュージックより
Someday My Prince Will Come(いつか王子様が)            など

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